情報通信の発達や自動車のxEV化・自動運転等の普及が急速に進む中、電子部品も小型・軽量化が求められています。その最先端電子部品の小型化・高性能化を担っているのは、電極や配線材料をつくる新しい機能性材料です。
当社は、1995年にニッケル超微粉を開発、主に積層セラミックコンデンサの内部電極材料として使用されています。セラミックコンデンサはダイオードと組み合わせ、交流を直流にしたり、信号に含まれる高周波ノイズを取り除いたりする重要な役割を担っており、エレクトロニクス産業において欠かせない電子部品の一つです。