鉄粉混合工法は、高濃度VOC汚染を短期間で浄化する工法です。
しかし、デメリットとして大型プラントが必要なことと、大量の排泥が発生する問題がありました。本工法では、従来工法で使用してきた水の代わりに泡を使うことでこの問題を解決しました。
無排泥・省スペースの新しい鉄粉混合工法
鉄粉気泡工法のメリット
従来工法では、地盤に大量の水を送り込むため、地表が泥沼の様になりましたが、本工法では、使用する水量も少ないため、地盤への影響も小さくなります。
従来工法 | 鉄粉気泡工法 | |
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必要水量 | 135㎥ | 9㎥ |
排泥量 | 50㎥ | 0㎥ |
プラントヤード | 20m×20m | 10m×5m |
※当社比較値であり、汚染や現地の状況により異なります。
計算条件:土壌汚染範囲:10m×10m×5m=500㎥
鉄分配合:重量比5%、鉄粉量:45t
鉄粉気泡工法フロー
施工状況
プラント全景
攪拌状況
攪拌機