2021-05-07
JFEミネラル株式会社
環境プロジェクト部
独立行政法人 鉄道建設・運輸設備整備支援機構から、2021年3月、「新幹線鉄道建設コストを低減する工法(材料)」の公募結果を通知いただきました。
JiTマットについて、公募の選定観点とされた新規性・汎用性・有効性のすべてにおいて、ご評価をいただきました。
- 他事業での施工実績があり、新幹線工事の発生土受入地への適用可能な技術として新規性がある。
- 新幹線のトンネル工事で、一定の汎用性があると思われる。
- 発生土受入地での使用だけでなく、ヤード内仮置き場などにおいて仮設・緊急時での有効活用が期待できる。
- 遮水封じ込め工法、他の吸着マット工法と比較してもコストの優位性が期待できる。
JiTマットは、浸出水などから重金属を吸着して汚染拡散を防止する便利なマットとして、2015年の開発以来、北は北海道から南は九州に至るまで全国各地で、トンネル工事や浚渫工事などの公共工事や各種の環境保全に関して民間企業においてご使用いただいています。今後も、新幹線建設工事を始め、様々な分野でお役に立てる技術や資材をご提供してゆきます。