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重金属吸着用鉄粉 MSI-X

MSI-Xを用いて従来は産廃扱いだった細粒分の浄化も可能にします

従来技術との比較

従来の技術・土壌洗浄フロー

従来の技術・土壌洗浄フロー

これまでの土壌洗浄工法では一定量発生する細粒分の産廃処理費費用が必要でした。

細粒分土壌へのJFEの提案

細粒分土壌へのJFEの提案
  • 鉄粉を用いて、従来は産廃扱いであった細粒分の浄化も可能にし、土質も問わない工法です。
  • 回収鉄粉を繰り返し利用することでコストダウンが可能です。

MSI-Xの特徴

純鉄からなる鉄粉

  1. 粒径が細かすぎず、比重が高いので飛散しにくい。(良施工性)
  2. Feの溶解が長期間にわたり持続するため吸着持続性が高い。
  3. pHが中性であるため、周辺環境への影響がない。
  4. 強磁性、高比重であるため吸着後の分離・回収が容易。

触媒による表面処理

  1. 比表面積が大きくなり、反応性・吸着性能が向上。
  2. 触媒処理を施しているため、初期反応性が高い。

MSI-X試料外観

MSI-X試料外観

MSI-Xの物性

主成分 Fe(90%以上)
嵩密度(g/cm3 Ave.3.0
pH 6~8
粒子径(μm) Ave.130

本鉄粉の粒度分布

本鉄粉の粒度分布

鉄粉表面のSEM画像

鉄粉表面のSEM画像

MSI-Xの性能

MSI-Xの各種金属吸着等温線

MSI-Xの各種金属吸着等温線

※掲載されているデータは、いずれも当社試験方法によるラボ試験の結果であり、実サイトでの性能を保証するものではありません。

平衡濃度が環境基準時の吸着能

対象元素 環境基準(mg/L) 吸着能(mg/g)
As(V) 0.01 1.0
Se(VI) 0.01 0.3
Pb 0.01 1.6
Cd 0.01 0.2
Cr(VI) 0.0005 2.7

※掲載されているデータは、いずれも当社試験方法によるラボ試験の結果であり、実サイトでの性能を保証するものではありません。

ヒ素、鉛の繰り返し吸着試験

初期濃度 (1)As溶液:1.0mg/L
(2)Pb溶液:1.0mg/L
添加量 3wt%
振とう時間 10分間
回数 回収したMSI-Xに(1)、(2)を再度添加し、同様の手順を15回実施
ヒ素、鉛の繰り返し吸着試験

※掲載されているデータは、いずれも当社試験方法によるラボ試験の結果であり、実サイトでの性能を保証するものではありません。

従来技術との比較

各種浄化工事でMSI-Xが使用されています。
ヒ素等の重金属を含む泥水が発生する工事や、重金属汚染土壌対策等に採用されています。

施工実績の一例

工事概略 用途 備考
A社重金属汚染対策工事 地下水対策 ヒ素対応
機械撹拌
A県内重金属汚染対策工事 重金属対策 水洗分級の細粒に使用磁力選別
B県内シールド工事 シールド工事対策 ヒ素対応
磁力選別

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電話などによるお問い合わせ 環境プロジェクト部
TEL. 03-5445-5208 FAX. 03-5445-5220
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