JFE ミネラル 株式会社

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環境への取り組み

事業部別取り組みについて

●鉱産品事業

全国4ヵ所の鉱山と1工場で、石灰石や珪石等の天然資源を採掘・生産し、各需要家へ供給していますが、鉱山の採掘および採掘後の環境保全には万全を期しています。
重金属や油、VOC(揮発性有機化合物)等で汚染された土壌や地下水の調査・浄化工事を通じ、依頼主の土壌環境ソリューションに取組んでいます。

●製鉄関連事業

当社の親会社でありますJFEスチールの製鉄過程で発生する副生物の鉄鋼スラグを全国4ヵ所の製造所で年間1,188万トン(2015年度実績)加工し、セメント業界等の各需要家へ販売しています。加工時の環境負荷低減と、利用拡大による他産業での環境負荷低減への貢献に取り組んでいます。鉄鋼スラグ製品は、環境省よりグリーン調達品目に指定されています。
全国2ヵ所で石灰石を焼成する生石灰事業においては、設備改善や燃料転換等により省エネルギーを推進し、二酸化炭素の排出量削減に取組んでいます。

●機能素材事業

MLCC内部電極用のNi超微粉、二次電池用正極材や超音波診断用プローブ材料等を生産する過程において、環境負荷低減に取組んでいます。

環境保全への取組み

CO2排出量削減

1.CO2排出量の推移

1)全事業所でエネルギー管理標準を作成し、これに基づいて高効率でCO2排出量の少ない操業を指向し、省エネルギー設備・機器の導入を計画的に推進しています。

2)再生資源の有効活用による省エネルギー、CO2排出量の削減にも取り組んでいます。倉敷製造所は廃プラスチックを、栃木鉱業所は再生重油を燃料として使用しています。

CO2排出量推移(千t)

1990年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
509 448 448 436 430 381
2.関係業界団体の活動への参画

1)芳井鉱業所は石灰石鉱業協会に、倉敷製造所と福山製造所は石灰製造工業会に加盟しており、それぞれ経団連環境自主行動計画に参画して京都議定書第一約束期間の2012年度まで、石灰石及び石灰の製造工程における省エネルギーとCO2排出量の削減に取り組んできました。

2)2013年度以降は、2009年12月に公表された経団連低炭素社会実行計画(フェーズI)、2014年4月に新たに公表された温暖化対策に一層貢献するためのフェーズIIに基づく新たなCO2削減目標の達成に向けた活動に取り組んでいます。

3.貨物輸送における省エネルギーへの取組み

当社は改正省エネ法により自らの事業活動に伴う製品の委託等貨物輸送量が3千万トンキロ以上であるため特定荷主に指定されています。特定荷主は輸送の省エネルギーへの取組みを義務付けられており、近隣販売先の開拓による輸送距離の短縮化、大型船活用による燃費の改善等に取り組んでいます。

大気保全

ばい煙発生施設のある事業所は、飯豊鉱業所、栃木鉱業所、倉敷製造所、福山製造所です。

1)倉敷・福山製造所の石灰焼成炉は使用燃料の変更(重油→製鉄所副生ガス)や燃焼管理の強化を実施して硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)の低減を図っています。

2)倉敷・福山製造所の石灰焼成炉全炉に高効率集じん装置を設置し、大気に放出する排ガス中の含じん濃度は減少しています。

倉敷製造所石灰焼成工場倉敷製造所石灰焼成工場

大気汚染物質排出量実績(t)

  2013年 2014年 2015年
SOx(SO2換算) 21 16 33
NOx(NO2換算) 455 368 295

3)各所の貯鉱ヤードにおける発じん防止として、散水ノズルによるヤードへの散水、散水車による道路等への散水で粉じんの飛散を抑制しています。

水質保全

1)鉱山での使用水は沈殿、清水化し河川へ放流しています。測定項目はpH(水素イオン濃度)、SS(懸濁物質)、排水量等です。

2)貯水、排水処理設備のある事業所では水資源の有効活用のため循環使用しています。JFEスチール製鉄所内の製造所では、更に製鉄所全体の循環水も利用し、公共水域への排水量を減少させています。

飯豊鉱業所排水処理設備飯豊鉱業所排水処理設備

PCB廃棄物対策

1)日本環境安全事業(株)(JESCO)によるPCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の処理工場稼動に伴い、2011年からPCB入りトランスとコンデンサーの処理を開始し、高濃度対象機器につきましてはほぼ処理を完了しました。PCB入り10kg未満の小型機器、蛍光灯の安定器につきましても処理を完了するまで責任を持って保管管理します。

2)使用中及び保管中の微量PCB入りトランスおよびコンデンサー類は民間の認定事業者に処理を委託することになりますが、現状では処理能力が不足しています。処理できる環境が整い次第、処理を開始します。処理を完了するまで責任を持って保管管理します。

化学物質管理

各事業所から排出、あるいは産業廃棄物に含まれて事業所外に移動する化学物質については、化学物質排出管理促進法(PRTR法)に従って、その量を管理しています。2014年度に比較して、2015年度は大気・公共用水域への排出量が全社で17kg減少しました。

PRTR※法(化学物質排出把握管理促進法)の2015年度までの届出実績

政令番号
(第一種指定化学物質)
指定化学物質名 排出量 移動量
2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年
308 ニッケル(t) 0 0 0 20 13 19
309 ニッケル化合物(kg) 0 0 0 120 48 125
132 コバルト及び
その化合物(kg)
0 0 0 30 13 33
80 キシレン(kg) 22 23 20 0 0 0
300 トルエン(kg) 60 62 56 0 0 0
438 メチルナフタレン(kg) 108 18 10 0 0 0

※PRTR:Pollutant Release and Transfer Register (環境汚染物質排出移動登録)

環境負荷低減に貢献する製品とサービス

鉄鋼スラグ製品利用拡大による環境負荷低減

1.高炉水砕スラグの利用拡大による他産業でのCO2排出抑制(グリーン調達品目指定製品)

1)製鉄所の高炉で銑鉄1トンを製造する際に高炉スラグが0.3トン生成されます。溶融状態の高炉スラグを水で急冷すると水砕スラグになり、この微粉末とポルトランドセメントを混合すると「高炉セメント」ができます。高炉セメントは、経済性に優れ省資源、省エネルギー、CO2削減等、地球にやさしいセメントです。

2)高炉セメントを製造する場合の環境負荷低減効果
セメントの主要原料である石灰石資源消費を約45%削減し、製造時の工程を省力することでエネルギーを約45%削減できます。これらにより製造エネルギーにより発生する二酸化炭素排出量を約40%削減できます。

3)セメント用水砕スラグの2015年度販売実績
全国1,759万トン中 当社販売量608万トン(全国シェア34%)

4)セメント用水砕スラグは千葉製造所・京浜製造所・倉敷製造所・福山製造所において生産しています。

高炉水砕スラグの利用拡大による他産業でのCO<sub>2</sub>排出抑制

使用済み鋳物砂のリサイクルによる環境負荷低減

1)環境保全ならびに資源の有効活用を目的に当社では1972年より鋳物製造過程で発生する使用済み鋳物砂の再生に着手し、需要家とのクローズドシステムを確立して産業界に貢献しています。需要先で鋳型等に使用された使用済み鋳物砂は破砕後、焼成し可燃不純物が除去され表面磨鉱処理後、再度需要先で鋳物砂として利用されます。

2)環境負荷低減効果
珪砂の天然資源の消費を低減することで自然環境保護に寄与しています。廃棄物処分量の低減にも寄与しています。

3)再生鋳物砂は栃木鉱業所において生産しています。

使用済み鋳物砂のリサイクルによる環境負荷低減

土壌環境ソリューションによる環境保全

1)土壌環境コンサルタントとして独自の技術を活かし、土壌汚染状況調査からはじまる土壌・地下水の浄化、環境保全に積極的に取組んでいます。 さらに、地盤、地質の調査等幅広い分野でのサービスを展開しています。

2)環境負荷低減効果
土壌汚染物質を浄化し環境保全に寄与しています。

3)2016年度の土壌浄化工事実績:土壌調査152件, 浄化工事24件、当社発足後の実績は、土壌調査1,177件、浄化工事595件にのぼります。

4)土壌浄化は環境プロジェクト部が取組んでいます(土壌汚染対策法に基づく指定調査機関指定番号2004-3-1006)。

土壌浄化技術例

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